ロシア民謡のCDを聴きながら、この文章を打ち込んでいます。
一昨日・昨日と、NHKのBSで“シベリア鉄道”が放送されました。26年前(つまり、ソビエト連邦があった時代)に、NHKは外国メディアとして初めて、シベリア鉄道を取材しています。確か、サハリン沖での大韓航空機撃墜事件も、その頃だったような気が……。国柄や時代もあり、NHKは自由にこの鉄道を取材できませんでした。
・ハバロフスクで、本線から下された。
※東の終点・ウラジオストクは閉鎖都市。取材班の終点はナホトカ
・ニジニ・ノヴゴロド(当時はゴーリキー)で下車できなかった。
※この街も、軍需産業が盛んな閉鎖都市
NHKも相当に苦労したかと思いますが……。実はこの番組、見た記憶があります。子供心にも、シベリアの雄大さには驚かされました。列車で何日間走っても森林という所は、どんな場所なんだろうと思いました。
学校の合唱コンクールで、1つ上の学年のあるクラスが、“アムール川の波”を歌っていました。シベリアの大河に相応しい、堂々とした曲です。この川の流れが、オホーツク海の流氷のもとになっているとか。もうひとつ、別のクラスは“黒い瞳”を歌っていました。この番組の記憶もあり、ロシアに縁が深い2曲を覚えていたのかも……。
26年の間に、ロシアは大きな変革をくぐりぬけました。改めてNHKは、シベリア鉄道を取材。この国の色々な側面を、鋭く捉えていました。
・特に極東部では、中国との貿易が盛ん
・日本の豊田市のように、車で栄えるニジニ・ノヴゴロド
・施設拡張中の、シベリアの油田 建設中のパイプライン
・人材の確保と流出に悩む、地方のバレエ団
・わが国でもよく言われていますが、広がる格差……
地図を広げ、ウラジオストクがいかに我が国から近いかを実感!それもそうか、日本海の向かい側なのですから。
歴史的には色々とあった国ですが、機会があれば、文化や言語などを修めたいところのひとつ。個人的に好きな作曲家や演奏家は、かの国と所縁が深い人が多いので……。この番組は、自分自身や日本を振り返る、いい機会になりました。
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